パナソニックのフローリングのお手入れ|ワックスの要否と掃除方法
パナソニックの木質床材・フローリングは、ワックス不要の商品ならワックスがけをしなくても美しさが長持ちすると案内されています。 表面保護のためにワックスをかけることもできますが、その場合は床材表面の塗膜性能は発揮できなくなるとしています。
ワックスをかけたい場合は、水性樹脂タイプのワックスで、目安は半年〜1年ごとです。日常の掃除は、化学モップやぞうきんでのから拭きが基本とされています。このページでは、パナソニックの公式のお手入れページをもとに、掃除とワックスがけの要点を整理しています。
日常の掃除
| 場面 | パナソニックの案内 |
|---|---|
| 日常 | 化学モップやぞうきんでのから拭きで十分としています。掃除機では取りにくいホコリなどが取れ、床のツヤを保つことができるとしています。 |
| から拭きで落ちない汚れ | ぞうきんを濡らし固く絞ってから拭き取ります(脱水機をかけた後ぐらいの絞り方が目安)。それでも落ちない場合は、水に少量の中性洗剤を入れ、ぞうきんに染み込ませて拭き取ります。 |
| 洗剤を使った後 | 洗剤が残っていると変色・ひび割れなどが生じる場合があるため、ぞうきんで洗剤をしっかりふき取るよう案内しています。 |
使わないよう案内されているもの
- 「ウェットタイプのモップ」や「スチームモップ」(水分による変色、ひび割れ、反りが生じる場合がある)
- 住居用中性洗剤以外の洗剤(アルカリ性・酸性の洗剤は床材が変色する場合がある)
- 絞らずに水拭きしたぞうきん(水分によるひび割れ・反り・膨れ、ワックスの白化が生じる場合がある)
- ワックス剥離剤(膨れ、変色などが発生する場合がある)
- ロウタイプ・油性タイプのワックス
「ウェットタイプのフローリングワイパー」は、薬剤の種類によって表面の変色の原因になるおそれがあるとしています。使った後に表面に洗浄成分が目に見えて残っている場合は、よく絞ったぞうきんなどでふき取るよう案内しています。
ワックスをかけたい場合の手順(半年〜1年)
乾いたモップやぞうきんで汚れを取ります。汚れや洗剤が残っていると、ワックスがきれいに塗れない場合があります。ワックスがけの前後で化学モップ・化学ぞうきんは使わないよう案内しています。
ニス塗り木質床用・塗装木質床用と表示されたものを勧めています。水性樹脂ワックスは、塗った後のから拭きも不要としています。
木目に沿って薄くムラなく塗ります。床に直接ワックスをまかない、塗布量はワックスの説明書に従う、溝部にワックスが溜まらないようにする、と案内しています。
晴れた日の場合、夏場で約30分、冬場で約60分が目安としています。乾く前に歩いたり家具を動かしたりすると、塗りムラやツヤがなくなる原因になります。
直貼床材の場合、ワックスを厚く塗りすぎると、歩行時にワックス皮膜の割れる音が発生することがあるとしています。濃色の床材は、ワックス膜表面についたすり傷によりツヤ落ちして見えることがあるとしています。
フロアコーティングについて
パナソニックは、フロアーコーティングは不具合が発生する場合があるため、使用する場合はコーティング業者やメーカーに確認するよう案内しています。DAIKENやノダのように、コーティングをしないよう明記しているメーカーもあります。
メーカーごとの扱いはDAIKEN・ノダのページ、判断の考え方はワックスかコーティングかをご覧ください。
推奨ワックスの銘柄について
今回確認したパナソニックの公式のお手入れページでは、ワックスの種類(水性樹脂タイプ、ニス塗り木質床用・塗装木質床用の表示)は示されていますが、特定の銘柄の指定はありません。永大産業・朝日ウッドテック・ノダのように推奨銘柄を公表しているメーカーとは扱いが異なります。銘柄を確認したい場合は、取扱説明書かパナソニックの窓口でご確認ください。
よくある質問
パナソニックは、ワックス不要の商品はワックスがけをしなくても美しさが長持ちするとしています。表面保護のためワックスもかけられますが、床材表面の塗膜性能は発揮できなくなるとしています。
水性樹脂タイプのワックスを用意するよう案内しています。滑りによる転倒防止のため、ニス塗り木質床用・塗装木質床用と表示されたものを勧めており、ロウタイプ・油性タイプは使わないよう案内しています。公式のお手入れページでは、特定のワックスの銘柄は示されていません。
パナソニックは、フロアーコーティングは不具合が発生する場合があるため、使用する場合はコーティング業者やメーカーに確認するよう案内しています。
出典・確認先
- パナソニック「木質床材・フローリングのお手入れ(床のお掃除)」(2026年11月1日確認)
掲載内容は確認時点の公式情報にもとづきます。料金・保証・お手入れ方法は変更される場合があるため、ご利用前に各社の公式サイトにて最新情報をご確認ください。